2月5日(日)、糸満小学校の学芸会で6年生全員による「さとうきびの花ゆれて」という劇をやるので是非見てほしいという友人の勧めもあり、伊敷イク子さん(糸満市議)を誘い一緒に出かけました。沖縄には珍しく12℃という寒い日でしたが、会場の体育館は、演じる児童を応援している父母と一体になった熱気で寒さを感じませんでした。
「さとうきびの花ゆれて」は以前、嘉数小学校で見た事がありました。その時はこの劇の作者である宮城淳先生のお招きで、沖縄戦の悲惨さ、生きる事の大切さを訴える児童たちの演技に、とても感激したものでした。今回はこの原作に糸満という地方色を生かして脚色され、それに障害を持っている児童も一緒にこの劇をつくっているという新たな試みもあり、更に感激を新たにしました。戦後60年という節目の年に、子供たちに沖縄戦を通し、生命の大切さ・平和の尊さを伝えていきたいということで取り組んでこられた先生方に敬意を表したいと思います。
その後、ひめゆりの塔近くにある大城さんのお店で「ソバ」を食べ、心も体もポカポカになり那覇に向かいました。午後は孫の「りん」と一緒に与儀公園で桜を観る時間が取れたことも、嬉しい日曜日でした。
「さとうきびの花ゆれて」を熱演する糸満小6年生
子どもたちを見守る父母たちに交じって観劇
与儀公園で孫の「りん」と一緒に